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トラウト・バム |
| ジョン・ギーラック/著 東 知憲/訳 |
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| 四六判並製 定価:¥2,310(税込) | |
| サーフィン、スキー、ダイビング……多くの人にとっては、とても楽しいこれらの「遊び」に、人生のほぼすべての情熱を注いでしまっている人を指す英語=「バム」。 本書は題名のとおり、フライフィッシングの本場アメリカでトラウト=マス釣り(ここでは特に「フライフィッシングによるマス釣り」を指す)にイカレてしまった男(バム)たちの話だ。 |
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| 自由な魂の持ち主である彼らにとっては、たとえ会社の社長、不動産王、あるいはメディアスターになる機会があったとしても、川で過ごす1日のほうが魅力的 なのである。そんな世間の社会常識に颯爽と背を向ける彼らを、できることなら自分もそうありたい(けれども決してそうはなれない)と願う多くの釣り人たち は、羨望を込めて「バム」と呼ぶ。 トラウト・バムたちの日常を鮮やかに描き出した本書は、第1章「トラウト」から第20章「オン・ザ・ロード」まで、20の短編によって構成されている。そ こに描かれているのは、あの懐かしい1970年代のヒッピー文化をバックグラウンドに、東洋思想への憧れをも漂わせた、哀しいくらいに面白くて、せつない ほど痛快な出来事の数々。それは、自由になりたくて、なりきれない多くの人の魂を救う物語でもある。 |
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