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後編:高野孝広のメジナ釣り道場
堤防実釣編 |
■Sの脳みそ![]() 「堤防の良型メジナが手前になん ているわけがない。高野さんの寄 せエサを見ると、遠投性重視だし。 沖からねらっていくべきだろう。講 義では沖めをねらうならタナは浅 めに設定しろっていってたっけ、と りあえず1ヒロから初めてみっか。 ウキは無難にG2、エサ取りが多 そうだし、仕掛けを速めになじま せるためにガン玉は3つ。沖の引かれ潮がポイントだ。そ〜れ!」 Sは寄せエサを 打ってからモタモ タとエサを付けて キャスト。だいぶ寄せエサから離 れた位置に着水したが、おかまい なし。さらにウキの周辺に寄せエ サを被せる。 午前 10 時……。1時間が経過した。 Sにアタリはない。付けエサは3 投に1回の割合で残ってくる。 ![]() ![]() お分かりいただけるだろうか。寄せエサにしぶきを上げて群がるのはボラ(イナッコ)の群れだ |
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■Mの脳みそ ![]() 「右から来た潮が根にぶつかって沖に払い出している。ハハン、な んとなく潮の緩いところがありま すな。あそこがいわゆる潮のヨレ ってやつですね。ナルホド、あそ こに寄せエサが溜まるわけだ。高 野さんは良型は深いタナにいるっ ていってたし、タナはズバリ2ヒ ロ、ウキの浮力を渋々にしてゆっ くり沈め探り釣りというのが良策 かな」 Mは足もとに寄せエサをひとす くい打ち、リール のベールをオープ ンにしてキャスト。 さらにウキに寄せ エサを被せる。 午前 10 時……。1時間が経過。M に掛かった魚はフグ1尾。エサが 残ることもあれば、ウキに何の反 応も出ずにエサが取られることも ある。 ![]() ![]() M……フグ多数。ボラ多数。コッパメジナ3尾 |