a. 仕上がりを考えて取り付ける
パラシュートハックルを留めるパラシュートポスト。たとえば、ナチュラル素材のカーフテイルなども、見やすく丈夫なポストを作れるマテリアルとして人気があるが、現在はより扱いが簡単で色も豊富な、化繊素材が広く浸透している。
パラシュートポストはハックルを巻く土台なので、まずは前後左右にずれないように、しっかり留める必要がある。また、ハックルが暴れないように、ハックルを巻く面をスレッドで平らにしておく必要もある。実際には、スレッドが緩まないよう、常に強めのテンションを掛けるように心掛け、とくにポストの根もと部分をしっかり巻くようにするとよい。
今回は、そうした土台作りの基本のほかに、まずはそれらを実践する以前の「ポストの取り付け方」について、4つのバリエーションを紹介する。化繊のポストを留める方法はひとつではないが、たとえばテーパーボディーのパラシュートフライを作るときと、そうでないフライを作るときとで、異なる方法を意識して使い分けることができる。
きれいなフライを巻くコツのひとつは、あとの工程を考えてマテリアルを取り付けること。誰にでも簡単にできるパラシュートポストの取り付けにも、同じことが言える。