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釣り写真をウマく撮るコツ
せっかくきれいな魚を釣ったなら、心に残すだけでなく、ぜひカメラにもおさめておきたいもの。だけど、「どうもきれいに撮れないんだよな~」なんて悩んでいる釣り人は、ぜひこのページを読んでほしい!! いくつかのコツを覚えるだけで釣り写真がグッと印象深いものに変身すること間違いナシ!!
魚が泳ぐ水中写真を撮ってみたい!   釣った魚をもっと大きく写したい!   雰囲気のある釣りシーンを撮りたい!   魚をもっと美しく撮りたい!
           

1 魚が泳ぐ水中写真を撮ってみたい!
防水デジカメの登場により、それまでは難しかった水中写真がカンタンに撮れるようになった。大掛かりな機材は必要なし! 防水タイプのコンパクトカメラさえあれば、釣った魚が泳ぐ姿などを美しく撮ることができる。もちろん雨もへっちゃらな防水デジカメは、釣りにもってこい! ぜひ1 台求めてみては?

オリンパスのμ1030SW は水中10m 防水と釣り人には必要充分の性能。2.0m 耐衝撃も兼ね備えていてタフな使用にも耐えられる   コンパクトカメラに飽き足らなくなったら一眼レフカメラにハウジングをセットして、本格的な水中写真に挑戦してみては?   μ1030SW は93.2mm(W)×61.4mm(H)×21.3mm(D)/ 173g なので、ベストのポケットに入れておいても邪魔にならないコンパクトサイズ
 
  防水型コンパクトカメラで釣った魚の水中写真を撮る場合、川や海に頭まで潜る必要はなく、カメラだけを水中に入れてシャッターボタンを押せばOK だ。この時、カメラを両手でしっかりとホールドして水中に入れることがコツ。片手だとブレやすく、水平が取りにくいからだ。

ブレ防止と水平を保つためにもカメラは両手で持って水の中に入れたい   慣れてくれば、コケを食むアユの姿も撮れるかも!?
 
  まずは魚にハリが付いたままの仕掛けを同行者に持ってもらい、魚が泳ぐ姿を撮ってみてはいかがだろう。ズームは広角側に設定し、カメラを魚から50cm ほど離す。この方法ではファインダーを見ることはできないため、頭の中でアングルをイメージし、ここぞというタイミングでシャッターボタンを押す。最初は画面に魚が入らないかもしれないが、画像の消去ができるデジカメならではの特性を活かし、何度も繰り返しチャレンジしよう! 慣れてくればハッとするような1 枚が撮れるはずだ。

水中撮影はよく晴れた日に、透明度の高い川などで行なうと、手ブレも少なく、はっきりした写真が撮れる   慣れないうちは何度も何度もシャッターボタンを押そう! きっと水から上げた時とは異なる、躍動感あふれる魚の姿をとらえられる
     
光量が足りない曇りの日などは、内蔵のストロボを発光するのも手だ   ストロボを発光すると魚体が光ってしまいがちだが、魚がレンズに対して平行にならないようにすれば雰囲気のある写真が撮れるだろう
 

魚が泳ぐ水中写真を撮ってみたい!   釣った魚をもっと大きく写したい!   雰囲気のある釣りシーンを撮りたい!   魚をもっと美しく撮りたい!
           

2 釣った魚をもっと大きく写したい!
大ものを釣って写真に撮ってもらったけれど、「ホントはもっと大きかったんだけどな……」ってがっかりした人も多いはず。せっかくの大ものだから、やっぱり大きく撮っておきたい。魚を大きく写す最大のコツは魚をレンズに近づけること。これだけだ。下の写真を参考にしてほしい。どちらも同じアユを撮ったものだが、左のほうがより迫力があって大きく見えるだろう。右は魚を身体に近くで持っているうえ、撮影者も釣り人から少し離れ、ズームもやや望遠側にしている。左は魚をレンズに近づけるように持ち、撮影者もグッと釣り人に近づいて、ズームを広角側に設定して撮影したものだ。同じ魚でもこれだけサイズが変わってくるのだから、ぜひ試してほしい。

魚をレンズに近づけて撮るだけで魚が大きく見える。この時、ピントはできるだけ魚の目にあわせるようにしよう   釣り人と撮影者に距離があると、ズームを望遠側に設定しがちなので魚は大きく写りにくい
 

魚が泳ぐ水中写真を撮ってみたい!   釣った魚をもっと大きく写したい!   雰囲気のある釣りシーンを撮りたい!   魚をもっと美しく撮りたい!
           

3 雰囲気のある釣りシーンを撮りたい!
雰囲気のある写真を撮るには、とにかく構図に注意を払うのがコツ。電線やゴミなどが写らないようにするなど、画面に入っているものすべてに注意したい。シンプルな画面構成にすると、メインの被写体に注目させることができる。また、釣り人が真ん中にポツンといる、日の丸弁当的な構図の写真はポイントの雰囲気が伝わらないことが多い。釣り人の視線の先の風景を入れるようにすると、これだけで臨場感と奥行のある写真になる。被写体を思い切って左右どちらかに振ることを意識してみたい。

また、ファインダーを通して見る被写体は大きく見えがちなので、写真ではイメージより小さく写ってしまうことが多い。一歩近づいて撮ると、メインの被写体が大きく撮れるだけでなく、周囲の余分な物が写らなくなる。シャッターボタンを押す前に、一歩前に出ることを心がけよう。

被写体が画面の真ん中に位置しているため、釣り人がねらっているポイントが見えなくなっている   上流側に電線が写り込んでいるのと、左側の余白が気になるので、ここをカットすると……
     
↓   ↓
     
被写体を思い切って左側にし、ポイントの全景が分かるようにすると釣り場の雰囲気も掴みやすい、奥行のある写真になる   流れの表情もよく分かり、臨場感が伝わる写真になる。サオ先を切らな いように気をつけて
 

魚が泳ぐ水中写真を撮ってみたい!   釣った魚をもっと大きく写したい!   雰囲気のある釣りシーンを撮りたい!   魚をもっと美しく撮りたい!
           

4 魚をもっと美しく撮りたい!
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背中側に光が当たるようにし、魚体を少し起こし てから撮影すると、魚体が光らず、細部まできれ いに撮ることができる  
釣ったばかりの魚は本当にきれい。それが心に残る大ものだったとしたら、美しく撮っておきたいと思うのが釣り人の本音だろう。魚をきれいに見せるには、その魚が持っている特有の美しさをしっかりと写し込むことが大切。今回のアユであれば、鮮やかな黄色の追い星やきめの細かい艶やかな魚体がアユならではの美しさになるし、ヤマメであればパーマークがそれに当たる。魚をきれいに写すには、やや逆光気味に撮影するのが最大のキモ。 魚体の背中部分に光が当たるようにすると、魚体が光って白く飛んでしまうこともなく、きれいに写せるのだ。 また、せっかくのきれいな魚をぎゅっと握ってしまっては、美しさが隠れてしまう。手で持って撮影する場合は、できるだけ魚体を覆わないように気をつけよう。 なお、ピントは魚の目にきっちりと合わせること。 目にさえピントが合っていれば、他がボケていても雰囲気のある写真に見えるのでぜひ覚えておきたい。


せっかく逆光気味に撮っても、魚体が寝ていては台無しになってしまう   手で持つ場合は、ギュッと握って魚体を隠してしまわないように注意!!   魚体はできるだけ画面いっぱいに写すように。なお、魚は水平ではなく、少し斜めにすると格好よく撮れる